2020年11月27日にキャリアデザインアプローチ利用者主体イベント
「CDAプログラム発表会~やることに意味がある~」 が開催されました!
(前編の記事はこちらから)
 
後編の今回は、
  • 伝えたいことをまとめたり
  • スライドを作ったり
  • 事前の準備に大変時間が掛かった
…などの苦労があったかもしれない、利用者さん個々で、皆様の前で発表をする、「個人発表」についてご紹介します!

発表


【個人発表①】タイトル:「就活と趣味と障がいと」

  1番目の方は、就職のためのCAD、就職のためのプログラミング、リラックスするための趣味、障害克服のための活動の4点について発表されました。

  CADについては、AutoCADの勉強もしていること、プログラミングではゲームを作っていること、リラックスするための趣味として3Dモデリングなどをしていること、障害克服のために認知療法や暴露療法を受けたことなどについて話されていました。

個人発表スクリーンショット1
(画像は発表スライドの一部です)

◆発表者の感想◆

  発表を聴いていた人たちに、何かがんばるためのヒントをわずかながらでも提供できたかなと思っています。
  そして認知療法で私は変われた、このことは聴いていた人たちにわずかながらでも希望を与えられたのではないかなと思いました。


◆発表を聴いたスタッフの感想◆

  個人発表お疲れ様でした。  
  これまでの作成課題が一同に介していて、ICTスキルの高さが良くわかる発表でした。
  プログラミングや3Dモデリング等、興味を持ってコツコツスキルアップしてきた証なのではと思います。
  是非身に付けたスキルを活かして今後の就労につなげてもらいたいです。
  これからの作品群にも期待しながら、今後の活躍を願っています!


【個人発表②】タイトル:「Excelの機能をみてみよう!~謎解きゲームを通して~」

  2番目の発表では、発表では、「関数」「条件付き書式」「オートフィルター」などのExcel基本機能をプレゼンテーション形式で説明されていました!

  プレゼンテーションの後には、Excelの機能を使って解く謎解きゲームに、スタッフが挑戦しました!

個人発表スクリーンショット2
(画像上段:発表スライドの一部。下段:謎解きゲーム画面の一部。)



◆発表者の感想◆

  Excelの基本機能でできることを知っていただきたく、今回の発表を行いました。
  説明だけの発表よりも、楽しく学んで頂けるよう、謎解きゲーム(CS試験2級相当)も作りました。
  今回の発表で「VBAを組まなくても、基本機能でこんなにできるんだ!」と思って頂いたなら幸いです。


◆謎解きゲーム挑戦者の感想◆

  謎解きゲームという事もあって、楽しみながらExcelの勉強が出来ました!
  Excelの出来なさ加減に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが… 
  周りの方にも助けて頂き、とても感謝しています。ありがとうございました。


◆発表を聴いたスタッフの感想◆

  楽しみながらexcelを学ぶ、という目的で作成された謎解きゲーム。
  excelが苦手意識を持たれやすいアプリケーションと気づいてのことでしょうね。
  とても斬新なアイディアだと思いました。
  技術というのは使用する人に依存するものだと思っていて。
  どんな風に作れば、Excelに不慣れな解答者でも楽しんでもらえるかな?という、解答者への配慮を感じる内容でした。


【個人発表③】タイトル:「発達障害についてざっくりと紹介+α(アプリのショートカットキーについて)」

  3番目の方は、以下のことを発表されました。

  • 最新のDSM(DSM-5)とそれ以前のDSMとで変わったこと
  • 診断基準として有名なDSMとICDについて
  • DSM-5でこれまでと変わった、障害の区別の仕方に対する捉え方
  • DSM-5の発行とほぼ同時期に発表された、DSM-5とは直接関係のない変更点
  • なぜショートカットキーについて発表しようと思ったか
  • なぜアプリごとに設定が違うのか
  • よく使われるショートカットキーの組み合わせ
  • メニューバーも基本的にキーボードで操作ができる
  • ユーザーが自由にショートカットキーを設定できるアプリもある
  発表者の方は、「前半は発達障害を診断する基準の一つであるDSMの最新版とそれまでのバージョンとの違いから『DSM-5』について、後半はなぜショートカットキーについて発表しようと思ったのかという説明を挟んで、どういったショートカットキーがあるか知ってもらうきっかけになれば」と思われて作成されたそうです。
個人発表スクリーンショット3
(画像は発表スライドの一部です)
◆発表者の感想◆

  今回の発表で初めてGoogleスライドを使用しました。イベント本番の日が迫る中で、スライドは見やすさを意識して作成し、発表者用の資料も急ピッチで用意して、なんとか発表をすることができました。準備期間や発表時間のこともあって当初予定していた内容からはかなり変わり、話したかったことすべてを入れることはできませんでしたが、それらも含めていい経験となりました。ありがとうございました。


◆発表を聴いたスタッフの感想◆

  まずは発表お疲れ様でした。
  毎日コツコツと資料の準備を進めておられたのでとても良い発表になったと思います。
  発達障害についてとショートカットキーについての両方ともが、具体的でとても分かりやすかったので勉強になりました。
  また、笑顔で前を見て発表されていたのが素晴らしいと思いました。


【個人発表④】タイトル:「就職活動~準備から実践~」

  4番目の発表では、就職活動の準備から実践について、発表者の方が実際に体験してきたことをお話しされました。
  CDAで頑張っている方が今後、就職へ踏み出す時があります。
  「こんな道もあるんだという小さなヒントにでもなれば良いな」と発表者の方は思われ、「就職活動について」①~⑩の項目に分けて発表されました。
  項目的には…

  1. 体調管理
  2. 自己理解や認知療法のプログラムへ参加
  3. 就職に向けてセールスポイントや条件、配慮事項を考える
  4. 好きなことをしている自分のスタミナ消費と回復の把握
  5. ナビゲーションブックの作成
  6. 職務経歴書作成
  7. 履歴書作成
  8. 面接対策
  9. 求人検索
  10. 実践
  また、PowerPointでどの項目も連動して動いているというスライドを作成されました。
  次に、BGMにも工夫されていて、BGMの長さを10分になるように編集し、音の設定も調整されてました。
  最後に、発表者の方が作成された資料を、いつでも他の利用者さんに見ていただけるよう、全てコピーし、ファイリングをされていました。 
個人発表スクリーンショット4
(発表スライドの様子)
◆発表者感想◆

  不特定多数の前でプレゼンテーションをするのは初めて、尚且つ一番最後の発表だったので若干の緊張感はありましたが、いざ説明を始めると緊張もなくなり、何となくでしたが伝えたいことは話せました。誰かのために何か残したい、今後誰かの何かの役に立てたら良いなと思いながら準備をしていたので、そうなるように願っています。


◆発表を聴いたスタッフの感想◆

  就職準備から担当させていただいていますが、発表者の方の「コツコツと進める」スキルの高さにびっくりしています。
  準備を進めていた最中は、具体的に細かく書きだすことをお勧めし続けました。
  人によっては大変だと思います。
  「そこまで書くの?」と思われることもあります。
  けど、そこまで書いたから、つまり自分のニーズに気づいたから、働き続けられそうな職場を見つけやすくなったのだと思います。
  発表者の方はまだ就職活動中ですが、ご自身のニーズに合う職場を見つけられると思っています。
  よくがんばりましたね。


  以上、利用者主体イベントの様子をお伝えしました!  
  どのプログラム・発表も、それぞれ工夫されているのが良いと思いました。
  プログラム担当の方、個人発表者の方、本当にお疲れさまでした!